サキシマカナヘビ Takydromus dorsalis (Stejneger, 1904)
日本最大のカナヘビです。
西表島と石垣島に生息していますが、高所で生活しているため採集難度は高いです。
たまに低所に降りてくることがあり素手で捕まえることもありますが、
基本的には長い採集網と追い回し棒がないと採集は難しいです。
飼育には高さがある大きめの飼育スペースが必要です。
亜成体 (2012/07/11)
濃い緑色をしてとても綺麗なカナヘビです。
体色に性差が無いため外見から性別判断することは難しいです。
亜成体 (2012/07/11)
長い尾でバランスをとって樹上に登ります。
昼間は葉の上で日光浴をしていて、夜間は枝先付近で寝ている姿が観察できます。