アカアシホソバッタ Stenocatantops mistschenkoi (F.Willemse, 1968)
奄美大島以南に生息していて明るい農道に多いです。
少し湿った場所にはイシガキセグロイナゴが生息していて、
基本的には住み分けされていますが局所的に混生していることもあります。
幼虫は成虫とは似ても似つかぬ姿をしていて、それが原因なのか、
成虫はたくさん見かけるのに対して幼虫の発見はごく僅かです。
(幼虫の特徴については ばったりぎす で記事にしていますのでここでは割愛します)
採集も飼育も簡単で、管理人はアカハネオンブバッタと同居させていて飼育方法も同じです。
成虫ペア (2011/11/27)
警戒心は弱く撮影のためつまみ上げても交尾は中断しませんでした。
成虫メス (2012/04/15)
特徴的な爪間盤をしています。