サキシマキノボリトカゲ Japalura polygonata ishigakiensis (Van Denburgh, 1912)
西表島と石垣島に生息しています。
サキシマカナヘビよりも数が多く低所で生活していることが多いです。
林道沿いの低木で見かけることが多く俊敏でもないので素手で捕獲できます。
また、キノボリトカゲの仲間は尻尾を掴んで捕獲しても自切しません。
温度に敏感なところがあり安定した快適な環境が必要で、
本種の好物であるアリを食べさせることが困難な個体が多いので飼育は難しいです。
幼体メス (2011/09/21)
地面から1m〜2mくらいの位置でよく見かけます。
幼体メス (2011/09/21)
とてもかっこいいので、安定した長期飼育方法の確立が望まれます。