ヒガシキリギリス(長翅型) Gampsocleis mikado (Burr, 1899)
ヒガシキリギリスは青森から岡山まで広く生息していますが稀に長翅型が出現します。
通常の短翅型〜中翅型と違って高い飛翔力を持ち、暖かい日なら3mくらいは飛んで逃げます。
翅をはばたかせることが多く、少し異質な雰囲気を持っています。
成虫メス (2013/07/07)
翅先が産卵管の半分を超えています。
この個体はあまり黒斑が発達していないので、ハネナガキリギリスにそっくりです。
成虫メス (2013/07/12)
真上から見ると翅型が分かりにくいのですが、よく飛翔するため遭遇した場合はすぐに分かります。