オオヒキガエル
Bufo marinus (Linnaeus, 1758)


 もともと南米に生息していましたが、小笠原諸島、大東諸島、八重山諸島に移入されました。
 強力な毒を持ち合わせ、繁殖力が強く、成長速度も速いです。
 在来の昆虫や小動物を捕食して多大な影響を及ぼすため、
 特定外来生物に指定されて採集や飼育は禁止されています。
 石垣島や北大東島では人家付近から森林内までいたるところで確認できました。
 とくに林道や農道に出てくることが多いため、何度も車で轢きそうになりました。


成体 (2011/09/21)
警戒心は弱く、かなり近づいても動じません。
車で轢く寸前になって、ようやくめんどくさそうに逃げていきました。


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