カジカガエル Buergeria buergeri (Temminck & Schlegel, 1838)
本州各地の渓流に生息していますが、数を減らしてきている場所が多く、
準絶滅危惧種に登録している県も多いです。
他のアオガエルのように生息環境を再現した水槽で飼育できますが、
暑さに弱いため夏場の対策は必須です。(夏場は気温を25度以上にしないでください)
また、渓流の岩場に産卵するため飼育下での累代は少し面倒です。
生体オス (2012/07/01)
とても美しい鳴き声の持ち主で「フィーフィー」と小鳥のように鳴きます。
日本では古くから「河鹿籠」に入れて鳴き声を楽しんできました。